今日は第11回目のサロン開催日でした。
参加者は6名。常連さんや久々に参加された方に加えて、今回初めて参加された方もいらっしゃいました。
トシヤ当人も、先月のサロンは直前に手足口病に感染したので参加できずじまい。(その時の顛末の記事はこちら)。
だからでしょうか?参加者さんの自己紹介が終わった時に、オブザーバーとして参加していただいていた支援者の方をご紹介するのを失念しておりました(^^ゞ
オブザーバーの方々、申し訳ありませんでした。
今回のサロンでは以下のような項目がテーマとして寄せられました。
- 「コイツは言いやすい(頼みやすい)」という印象を与えないようにするには?
- 凹んだときの立ち直り方
- 感情のコントロール
- (夏休みなどの)長期休暇明けにどうやって日常に戻るか?
攻撃対象になっていない人を観察してみることから始めてみよう
この点に関して、「一見『弱い人』と思われる中でも実際に攻撃やいじめなどの対象になる人と、対象になった時に周囲から救いの手が差し伸べられる人がいる。この違いは何だろうか?」という新たな問題提議も重ねてありました。
途中には、時代劇「水戸黄門」に登場する「うっかり八兵衛」や、「実は忍術書には人間関係に関する記述が多くある」といった指摘もありました。
最終的には、「攻撃対象となっていない人をまずは観察して、その立ち居振る舞いを真似てみてはどうか」という流れになりました。
考える暇もないくらい予定を入れてみる
2.と3.は類似点があると判断し、合わせて議論。
まず、凹んだときにやっている立ち直り方を聞いてみると、「歩く」「車内で大音量でアニソンを歌う」といったそれぞれのやり方が紹介されました。
また、成人の発達障害当事者の記憶に関する研究をされている方からは、「なまじ考える時間があると人間はどうしてもマイナスなことを考えてしまう」という指摘がありました。
続いて、「精神科の作業療法で用いられていた、考える暇もないくらいに次々にプログラムを入れて、肉的的な疲労をあえて引き起こす。そうすればマイナスな考え事をしなくなるし、規則的な生活が送れるようになって症状も安定する」という話がありました。
確かに自分の20代を振り返ってみても、なまじ考える時間がたくさんあったのでついつい悲観的なかんがえをしてしまうし、うつなどの二次障害でそもそも思考能力自体が大幅に低下していたので、考えすらまとまっていませんでしたね。
4.に関しては、そもそも定型発達・発達障害問わず、誰もが長期休暇明けはつらいし、中々日常に戻るのも大変。だから、学校は長期休暇明けは短縮授業などで、負荷を予めさげていたという話がありました。
次回の告知と謝辞
次回は10月7日(土)開催です。
場所はいつものように、うぃーぶねっとの2階になります。
三連休の初日となります。
遠出ついでに西脇まで足を伸ばしてみませんか?
ある程度の場所までなら送迎も可能です。
送迎希望の方は2日前までにお問い合わせください。
問い合わせ先:toshiyamiyazaki☆gmail.com(☆は@に変換してください)
最後になりますが、参加してくださった方々、オブザーバーの方々に感謝申し上げます。
来月もよろしくおねがいしますね♪
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