7月9日(日)に、One day cafe,kyotoさんにお邪魔しました
お邪魔するのは今回が2回目です。
(前回の参加報告の記事はこちら)
なんと、今回はゲストということで、15分ほどトークをしてきました。
冒頭の写真は、その時のトークをグラフィック・ファシリテーションという方法で、共同代表のDさんが描いてくれたものになります。
ゲストトークのテーマと小道具(小細工?)の紹介
アスペルガー症候群(より)の宮崎は、きちっとテーマを設定しないと気が済まないので、トークテーマを設定させていただきました。
テーマは、「書籍と名言(迷言)から紐解く私の発達凸凹』でした。
時折、キーワードをラミネート加工したものや持参した書類を会場の皆様に提示しながら、トークを進めていきました。
上の写真がキーワードをラミネート加工したもの。
また、持参した書籍のタイトルが以下のようになります。
- 『さあ、才能に目覚めよう』
- 『プロ野球選手名鑑2017』
- 『人生は一冊のノートにまとめなさい』
- 『モレスキン 「伝説のノート」活用術』
- 『情報ダイエット仕事術』
発達障害の診断が下りる前後のエピソードに触れておけばよかった…
前回参加した時に他の参加者さんから、「発達障害の診断が下りる前後のエピソードを語るゲストが多い印象がある」という話を耳にしていたので、今回の私のトークでは、発達障害の診断が下りる前後のエピソードにはあえて触れないで話そうと思っていました。
でも、途中でDさんから、私の診断が出たことや二次障害のうつ病についてのフォローをしていただいたので、トークの冒頭で30秒ほど、自身の発達障害の経歴というものについて軽く触れておいた方が良かったかなと少し反省。
15分はあっという間に過ぎてしまい、私のトークは終了。
トーク終了後に付箋が配られ、参加者の方が質問やコメントを書いてくださりました。
寄せられた質問やコメントには、後日このブログにて回答させて頂きますね。
「強みを活かすこと」vs「強みを活かすことの是非」
二人目のゲストは、(自称)非癒し系の臨床心理士のいわいさん。
いわいさんのトークで印象に残ったのは、「『強み』を認識することが絶対的に『いいこと』なのか」という問題定義でした。
実は、私のトークは、「強みを活かすこと」「強みを活かすためにできる小さな行動を途切れなく実行する」ことがメインでした。
なので、私が先にトークをしたことによって、ことさらいわいさんの「強みを活かすことへのアンチテーゼ」が際立つことになりました。
うん、私のゲストトークはそれだけでも十分に役に立ったようです。
この「強みを活かすためにできる小さな一歩とは何か」と、「凸凹の凸(強み)を生かすことの是非」という2つの(言わば相反する)テーマが後半の対話の場でも議論されるようになりました。
実は自分のトークが終了した後、「何か大学の講義チックな固い話になってしまったかな?一人よがりすぎて対話が生まれにくいものになってしまったかな?」と少し不安だったのですが、どうやら杞憂だったようです。
実際に、対話の場ではテーマが5つほど出て、どのテーブルでも活発な対話がされていました。改めて参加者さんの関心の高さと意欲、対話を引き出すグラフィック・ファシリテーションの魔力、そしていわいさんのアンチテーゼに感服しました。
宮崎のゲストトークも少しは貢献できたのでしょうか?
評価は参加者さんに託したいと思います。
懇親会も楽しかった!
共同代表のYさんのマシンガントークにもようやく慣れ、時折ツッコミやチャチャを入れて他の人を笑わせることもできるようになった気がします。
謝辞
参加者の皆様。
宮崎の極めた偏った話を聞いてくださり、ありがとうございました!日々収集した情報をこのような形で皆さんと共有できる(押し付ける?)機会が持てて幸せです。
スタッフの皆様。
今回、このような素晴らしい機会を与えてくださったことに感謝です。「宮崎に託そう」というのも、大英断(?)だったことでしょう。よくぞ、英断を下されました!
次回のOne day cafe,kyotoでは、また一参加者に戻り、純粋に楽しもうと思います。
次回お会いした時もまたよろしくお願いしますね♪
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