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2017年10月22日日曜日

しぇあのチラシとグランドルールを改訂しました




11月から、サロンの開催日時と場所が変更になります。(変更になった経緯は、こちらの記事を、11月のサロンの開催日時と場所については、こちらの記事をそれぞれ参照)
それに伴い、しぇあのチラシとグランドルールを改訂しました。

チラシの改訂事項とお披露目について


チラシに関しては、まず、団体名の前に、「兵庫県北播磨地域の発達障害者の当事者会」という記述を盛り込みました。これは、関西ほっとサロンなどの京阪神でのイベントでPRする際に、どの地域で活動しているかを知ってもらうためです。

また、サロン自体は西脇市内の公共施設で開催している旨を明記し、開催日時と場所の詳細をブログで確認してもらうべく、ブログのURLとQRコードを追記しました。

新しいチラシのお披露目は、10/28(土)の関西ほっとサロンになると思いますので、手に取られた方は率直な感想をお願いしますね♪

勧誘やナンパの禁止と連絡先交換の注意事項をグランドルールに追記


グランドルールに関しては、以下の禁止事項・注意事項を追記しました。


  • セールス・宗教・政治などの勧誘やナンパの禁止
  • 連絡先の交換は各自の責任で行うこと
なお、この度のチラシとグランドルールの改訂にあたりまして、「熊本県発達障がい当事者会Sierra-シエラ-」さんのものを参照にさせていただきましたことをここに記載させて頂きます。(シエラさんのブログはこちら

いつか、シエラさんのところに足を運びたいですね。

2017年6月19日月曜日

6/18 One day cafe,kyoto@呉竹文化センターに参加してきました



昨日は、京都で活動されているOne day cafe,kyotoさんにお邪魔してきました。
場所は、京都市伏見区の京都市呉竹文化センター。


会場前には、ポップでキュートなデザインの立て看板が♪
この辺りにもスタッフさんの遊び心やホスピタリティをひしひしと感じます。


イベントにはいつも30分前(←早く来すぎ!)に到着する宮崎は、常連となっている関西ほっとサロンと同様、何食わぬ顔で会場準備のお手伝い。
こうして何食わぬ顔で準備を手伝うから、運営スタッフに間違えられるのですね(^^ゞ

宮崎とスタッフさんとの意外な(?)繋がり


14時を少し過ぎて会がスタート。
グラッフィック・ファシリテーターのDさんがグランドルールとゲストをご紹介。

実は宮崎は、Dさんとは大学・大学院時代の先輩・後輩の間柄。
在学当時はお互い、自身が当事者だということは分かってはいませんでした。

Dさんが大学院を修了してからお会いすることがなかったのですが、フェイスブックでは繋がってはいました。

そんな二人の間を再び繋いだのが、本日のゲストのしろさん。
しろさんのゲストトークは笑いが絶えず、でも核心はしっかりと突く内容で非常に面白かったです!

ゲストの二人目はみーにゃんさん。
みーにゃんさんの研究内容や興味のあるお話を聞けたのもよかったですが、「発達障害当事の恋事情について話がしたい!」と表明されたのが一番印象に残っています。

残念ながらゲストトークの時間の範囲内では、発達障害の恋事情について話す時間が取れず、次の対話の場に持ち越しに。

休憩をはさみ、対話の場に移行。
以下の4つのテーマで対話が交わされました。


  • 天職・キャリアとは?
  • 発達障害者は定常発達者に合わせるべきなのか
  • 心と体はつながっている?
  • 発達障害の恋事情
宮崎は最初の対話の場では、「発達障害の恋事情」に、次に「天職・キャリアとは?」に参加。
対話の後のクロージングでは、各テーブルでの議論を全員で共有できました。

グラッフィック・ファシリテーションの威力を痛感


今回、初めてOne day cafe,Kyotoに参加しました。
まず、グラッフィック・ファシリテーションの威力というものをまざまざと見せつけられました。

会が始まる前は、某戦闘ロボットアニメのキャラよろしく、「さあ、見せてもらおうか。グラッフィック・ファシリテーションの性能とやらを」という感じでいたのですが、あまりの威力に「お見事!」と手放しで賞賛してしまいました。

何よりもまず、参加者を自然と対話に引き込む力があるなと感心しました。
ゲストの話に加えて、グラッフィックを観ることで「これを訊いてみたい」とか、「なぜだろう?」といった質問が内から目覚めていく感じでした。

そして、対話の場でそれらの質問を持ち寄り、議論することでさらに本質に参加者全員で迫っていくことができたのではないかと思いました。

久々に、いやもしかしたら、人生で初めて「対話を通じた知的興奮」を味わうことができたのではないかなと思いました。

サプライズ・ゲスト登場


そんな「知的興奮」に満ち溢れた時間もあっという間に終了。
17時には会場を完全撤収。
18時からの懇親会を待つ間、サプライズ(?)ゲストが!


伏見の非公認キャラクター「底冷 雪子」たんが遊びに来てくれました!
う~ん、カワユスなあ~(中川翔子風)

閑話休題

懇親会にて


18時から懇親会がスタート。
ゲストトークや対話の場では聞けなかった「発達障害の恋事情」の深くて濃い話を聴くことができました。

なぜ、宮崎は「発達障害の恋事情」に異常に(?)興味を持っているのか?
はい、そうですよ。片思いしてるからですよ。何か文句ありますか?
個人的には「恋煩い」に近い気もしますが(^^ゞ

打って変わってDさんとは真面目な話を。
何の話かって?

無謀にも来月は、トークゲストとしてOne day cafe,kyotoに参戦!


そうなんです。
実は、来月のOne day cafe,kyotoのゲストとして登壇することになったのです。
だから、その打ち合わせをしてました。

今日参加したのは、その下見と言うか予行演習も理由の一つです
べ、別にしろさんの話が聞きたくて来たわけじゃないんだからね!!!(ツンデレ風)

今、困っているのはどういう話をするかですね。
話すネタが…



ありすぎて困ってます(^^ゞ


宮崎の話を聽いてもいいよと思ったら参加申込をぜひ!


某文豪よろしく、「恥の多い生涯を送ってきました」ことには胸を張れますから(T_T)
いったいどれを話して、どれを切り捨てるか。
おそらく直前まで悩みそうです。

もし「宮崎の話を聽いてやってもいい」という奇特な方は申込みをしてやって下さい。

謝辞


最後になりますが、参加された皆様、ゲストのしろさん、みーにゃんさん。
そして、One day cafe,kyotoのスタッフの皆さん。

昨日は本当に楽しかったです。
そしてお疲れ様でした。

来月もまた、お世話になります。
よろしくお願いしますね♪


2016年11月12日土曜日

K市の障がい者(児)相談支援センターにお邪魔してきました


K市の障がい者(児)相談支援センターにお邪魔してきました


二日前になりますが、K市にある障がい者(児)相談支援センターに、うぃーぶねっとのFさんとともにしぇあのPRに行ってきました。

まずは対応してくださったHさんと名刺交換。その後、先日のサロンの活動(詳細はこちら)をお伝えしました。

Hさんからは、中高生の方で不登校や引きこもりの問題を抱えている方がいることを教えて頂きました。また、Hさんが担当されている方で、サロンの利用対象者になると思われる方にしぇあを案内して頂ける運びとなりました。

Hさん、お忙しい中、対応してくださり、ありがとうございました。来月のサロンでお会い出来ることを楽しみにしていますね♪

サロンの対象年齢についての再考察とお願い


以前の投稿で、サロンの対象年齢について以下のように書きました。以下、引用です。

最終的には「療育が終了した段階、概ね18歳以上」というのが最終的な結論となりました。

この「サロンの参加対象年齢を何歳からにするか」はこれからもよく考えなければならない課題ですね。まだ、しぇあには会則というものがありませんし、どういった年齢層の方の参加が多いかは実際にサロンを始めてみなければわからないところです。

なので、今のところは「来る者は拒まず」の精神でやっていきたいと思います。「うちの子、高校生なんですが、参加はできますか?」といった声があれば、「まずは参加してみてください」と答えることになるかと思います。

参加者がだんだん増えていって、どうにも収拾がつかなくなった場合には、年齢層によってサロンを分けるのも手かなと考えています。
今回、Hさんからは主に中高生の方のお話を聞かせて頂きました。クラスに馴染めずに苦労されていることや徐々にHさんとお話ができるようになり、次のステップを模索されていることをお聞きしました。

その「次のステップ」として、当サロンがふさわしいかどうかは今のところ、断言はできません。まずは実際に来ていただいて、雰囲気をご自身で感じていただければと思います。

自助会の中には、わきあいあい(愛媛県)さんのように、メンバーを「中学三年生から22歳まで」と決めて、療育の範疇から離れて支援が手薄くなると考えられる、思春期世代の自助会を開催されているところもあるようです。

今のところ、しぇあでは、明確な年齢制限を設ける考えはありません。しかし、参加者の年齢層が幅広くなることで、話が通じないといった「ジェネレーション・ギャップ」が生じることは考えられます。理想は年齢層ごとにサロンを分けることですが、まだそこまでの参加者数は見込めていません。

なので、これは参加される方へのお願いとなるのですが、「多様な参加者がいて、いろいろな考えがある」といったことを理解した上で参加していただきたいと思います。

もちろん、サロンでは、グランド・ルールを守って頂いた上で好き勝手にしゃべっていただいて結構ですが、年齢や特性が異なる方のお話に耳を傾けることも心がけていただければと思います。

次回のサロンでは、テーマトーク方式を導入予定


次回のサロンでは、自己紹介時に、「今日話したいこと」を発表して頂こうと考えています。各自の「話したいこと」はホワイトボードに記入していき、自己紹介後のトークの時の「トーク・テーマ」にします。

テーマごとに時間を割振り、皆さんで議論していこうと考えています。会場のキャパと参加者数を考慮しても、おそらく参加者全員のテーマを議論する時間があると思います。なので、「自分の話したことが話せなかった」ということはないと思います。

2016年11月5日土曜日

成人発達障害サロン しぇあ 第一回のサロンを開催しました



今日は、記念すべき成人発達障害サロン しぇあの第一回のサロンをうぃーぶねっとさんの2階で開催しました。パチパチパチ。

サロン準備の様子をご紹介


私は13時にうぃーぶねっとに到着。うぃーぶねっとのFさんに手伝ってもらいながら準備を進めます。近くで買ってきたお菓子をかごに盛ったり、ポットに水を入れてお湯を準備したり…。





ホワイトボードには自己紹介で話してもらいたい内容を書き出しました。今回は初回ということで、アイスブレーキングの意味を込めて、「好きな食べ物」と「趣味」を発表して頂きました。




開始10分前ころから、参加者が続々とご入場。受付名簿への記入や名札の作成をして頂きました。参加者が揃ったところで、私がサロンの大まなかルール(グランド・ルール)を口頭で読み上げました。

自己紹介の次の展開にはどう持っていけばよいかを考えあぐねる


開始予定の14時を少し過ぎたあたりから自己紹介を開始。自己紹介が続く中、私自身は自己紹介の後の展開をどう繰り出せばよいか」を必死に考えていました。しかし、結局答えが出ないまま自己紹介タイムは終了。

「さて、どうしましょうか?」としか言えずに困っていたら、参加者の方から、「発達障害とはそもそもどんなものか?どういった経緯で発達障害と診断されたのかを知りたい」という発言がありました。

率直な質問から一気にトークタイムに突入


この発言をきっかけにして、一気にトークタイムに突入。私は、Hさんの協力を得ながら、「〇〇さんはどうですか?」ファシリテーター(らしき?)働きを二度ほどしたのみで、それ以外には特段「ファシリテーターとして何かしなきゃ」という場面はありませんでした。

トークの内容も、就労や一人暮らしの方法など、様々なことが話されました。他の参加者の発言や助言を聞いて、「なるほど、そうか~」と納得される方もいましたね。結局、終了予定の16時を10分ほど過ぎて初回のサロンはお開きとなりました。

初回ということで、どれだけの人数の方が参加してくれるのかが非常に不安でしたが、参加者が8名と支援者が2名という結果でした。遠く、堺市や西宮市から来られた方も!本当に嬉しい限りです。

参加された8名の方、支援者の2名の方々、そして場所を提供してくださったうぃーぶねっとさんにお礼申し上げます。本当にありがとうございました!

次回は12月3日(土)に開催です


次回のサロンは12月3日(土)の14時から。場所は今日と同じうぃーぶねっとです。今日参加された方、また次回もお会い出来ればと思います。初めましての方も大歓迎です。ぜひ一緒に楽しい時間を過ごしませんか?

2016年9月26日月曜日

成人発達障害サロン しぇあのグランドルールを作成してみました。



サロンの大まかなルール(グランドルール)の案を作成してみました。
作成にあたっては、関西ほっとサロンさんのものを参考にさせて頂きました。

成人発達障害サロン しぇあのグランドルール(案)


サロンを安全で居心地のいい場所にするために、以下のような大まかなルールを設定しています。ルールを守り、楽しいサロンにしていきましょう

◯ 体験を語り合うときは、「言いっぱなし、聞きっぱなし」を心がける
 体験はその人だけのものです。相手の話を聴くことも、自分を知ることに繋がっています。

◯ 他人への批判、説教や政治的または宗教的な主張はしない
 これまで誰にも分かってもらえなかったことでも、ここでなら話せる、共有できる。そんな温かい雰囲気のサロンになればと考えています。
 人それぞれ、特性の度合いや生活環境、生育状況などは異なります。望まないアドバイスや反論は相手の役に立ちません。アドバイスは特に求められたときだけに留めるようにしましょう。
 話を聴いて思ったことや、自分はこうしている(いた)という体験があれば共有します。

◯ サロン内で聞いたことは他言しない
 勇気を出して、今までのつらい体験を話される方もいます。その方が安心して話せるように、サロン内で見聞きしたことは他の場所では他言しないようにしましょう。


サロン内においてメールアドレスや電話番号などの個人情報を交換することは禁止されております。ご了承ください。


サロン当日には、印刷して参加者一人一人に配るつもりです。
追加、修正案がありましたら、コメント欄にお気軽に記入くださいね。